銀婚式とは
銀婚式とは、夫婦が結婚して結婚記念日を25回迎えた結婚日の事を指します。
銀婚式にプレゼントを贈ったする習慣は、19世紀のイギリスが発祥で、その後ヨーロッパに広がっていきました。
日本で一般的に広まっていったのは、明治27年3月9日に明治天皇がヨーロッパの慣例を斟酌して銀婚式を祝ったことがきっかけと言われています。
結婚記念日の中でも、特に25周年の「銀婚式」、50周年の「金婚式」が特に盛大に祝われる場合が多い。
銀婚式のお祝い
銀婚式だけではなく、結婚記念日では夫から妻に日頃の感謝の言葉とプレゼントを贈ることが多いようです。(今では、妻から夫へのプレゼントも多くなり、夫婦がお互いに贈りあうことも多くなっています。)結婚記念日の中でも、特に銀婚式と金婚式は娘や息子などの子供たちからご両親へ、日頃の感謝の気持ちとして記念品を贈ることも多いです。
昔は、プレゼントの品は記念日の名称にちなんだものを贈っていましたが、現代では特にこだわることなく、夫婦間でありましたら夫や妻が欲しがるもの、子ども様でしたらご両親へ贈りたいと思うものを贈っているのがほとんどのようです。
贈られる相手が本当に喜ぶものをあげるのが一番ですね。
贈り物の相場ですが、目安として1万円から2万円程度が一般的なようです。
水引に関しては紅白の蝶結びで、表書きは「祝結婚記念日」、「御祝」、「寿」や「祝銀婚式」などが一般的で、下に「子ども一同」「孫一同」と書くことが多いようです。
下記に、結婚記念日の一覧を示しておきます。(イギリス式より)
--------------------------------------
1年目:紙婚式(かみこんしき)
2年目:藁婚式(かみこんしき)、綿婚式(めんこんしき)
3年目:革婚式(かわこんしき)、糖果婚式(かこんしき)
4年目:花婚式(はなこんしき)、(絹婚式)、皮婚式(皮革婚式)、書籍婚式(しょせきこんしき)
5年目:木婚式(もくこんしき)
6年目:鉄婚式(てつこんしき)
7年目:銅婚式(どうこんしき)
8年目:青銅婚式(せいどうこんしき)、ゴム婚式、電気器具婚式(でんききぐこんしき)
9年目:陶器婚式(とうきこんしき)
10年目:アルミ婚式、錫婚式(すずこんしき)
11年目:鋼鉄婚式(こうてつこんしき)
12年目:絹婚式(きぬこんしき)、亜麻婚式()
13年目:レース婚式
14年目:象牙婚式(ぞうげこんしき)
15年目:水晶婚式(すいしょうこんしき)
20年目:磁器婚式(じきこんしき)、陶器婚式(ぎんこんしき)
25年目:銀婚式(ぎんこんしき
30年目:真珠婚式(しんじゅこんしき)
35年目:珊瑚婚式(さんごこんしき)
40年目:ルビー婚式
45年目:サファイア婚式
50年目:金婚式(きんこんしき)
55年目:エメラルド婚式
60年目:ダイヤモンド婚式
75年目:プラチナ婚式
--------------------------------------